consigneeの意味と覚え方10ポイント解説【海外営業マンが教える】

単語の意味と覚え方

consigneeの意味は「荷受人」です。

なかなか覚えられない英単語は、

「日本語vs英語」の一本の糸ではなく、

発音、類語、語源、用例、連想、例文など、

いろんな情報の糸を編み込んだ縄で覚えましょう。

このページを読む事で「consignee」を立体的に理解できるようになります。

この単語を覚えられるまでブックマークしておいて、
完全に覚えたらブックマークから消すのがおすすめの使い方です。

この記事を書いている人: 千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。

本業は自動車部品メーカーの営業7年目。

アメリカ、ヨーロッパ、中国を飛び回りビジネスを行っている。

中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。

私自身もまだまだ英語勉強中です。

一緒にがんばりましょう!

consignee(荷受人)の意味と覚え方

consigneeのまるごと暗記シート

変形:
consignment(委託)、
consign(委託する)
発音:
コンサイニー
/kὰnsainíː
類義語:
receiver(受け取り人)、
recipient(受信者)
語源:
「con」共に+
「sign」署名する+
「ee」された人
consignee対義語:
consignor(荷送人)
shipper(発送者)
用例:品詞:名詞
意味:荷受人
連想語:
freight forwarder(乙仲)
Carrier(運送業者)

consigneeについて詳しく知る

 ①発音:コンサイニー/kὰnsainíː

consigneeの発音を無理やりカタカナで書くと、「コンサイニー」です。

発音記号では「 kὰnsainíː」となります。

発音が良いに越した事はありませんが、ビジネスにおいては、あらゆる国の人が自国のなまりで話します。

インド人なんかひどい発音ですが、堂々と話します。

なので担当レベルであれば、発音を気にしすぎずる必要はありません。

少しくらい間違った発音でも、自信を持って腹の底から大きな声を出す事の方が発音よりも重要です。

 ②意味:荷受人

consigneeの製造業、というか貿易の場面ででよく使われる単語です。

consigneeの意味は「荷受人」です。

 ③品詞:名詞

consigneeは名詞です。

 ④変形:consignment(委託)、consign(委託する)

consigneeの変形バージョンが

consignment(委託)、

consign(委託する) です。

consigneeと一緒に覚えておきましょう。

 ⑤語源:「con」共に+「sign」署名する+「ee」された人


consigneeの頭の「con-」の部分は、「共に」という意味をイメージさせる語源です。

company(会社)で使われている「com」と同じ語源です。

「sign」は署名するという意味。

「サインしてください!」のサインです。

「ee」は、する人という意味です。

3つの語源をあわせると、

「con」共に「sign」署名「ee」する人

と、なります。

荷受人と荷送人は共にインボイス等にサインする必要があるので「共に署名する人」が転じて荷受人という意味になったのでしょう。
 

 ⑥用例:–

 

 ⑦類義語:receiver(受け取り人)、recipient(受信者)

consigneeの類義語には、receiver(受け取り人)、recipient(受信者)などがあります。

 ⑧対義語: consignor(荷送人)、shipper(発送者)

consigneeの対義語には、consignor(荷送人)、shipper(発送者)などがあります。

consigneeの対義語の「consignor(荷送人)」とは語尾のee」と「orの違いだけです。

ee」は「された人」、「or」は「する人」という意味の接尾語です。

荷送人が委託する人なので「consignor」。

荷受人は委託された人なので「consignee」です。

「employee(従業員=雇われた人)」と、

「employer(雇う人)」

も同じ理屈でできている単語です。
 

 ⑨連想語:freight forwarder(乙仲)、Carrier(運送業者)

貿易の場面での登場人物には、consignee(荷受人)consignor(荷送人)の他に、

freight forwarder(乙仲)Carrier(運送業者)という方達も登場します。

余裕があれば覚えてみましょう。

 ⑩コラム:

今回は貿易用語で必須な「consignee(コンサイニー)(荷受人)」を取り上げました。

受験英語とはなじみのうすい単語なので、会社に入ってから初めて知ったという方も多いと思います。

カタカナ語として覚えている人もいるかもしれません。

いづれにしても、貿易では必ず出てくる単語なので、貿易知識と共に覚えておきましょう。

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参考:https://unsplash.com/

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