supersonicの意味は「超音波」です。
supersonicの意味は「超音波」です。
なかなか覚えられない英単語は、
「日本語vs英語」の一本の糸ではなく、
発音、類語、語源、用例、連想、例文など、
いろんな情報の糸を編み込んだ縄で覚えましょう。
このページを読む事で「supersonic」を立体的に理解できるようになります。
この単語を覚えられるまでブックマークしておいて、
完全に覚えたらブックマークから消すのがおすすめの使い方です。
この記事を書いている人: 千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。
本業は自動車部品メーカーの営業7年目。
アメリカ、ヨーロッパ、中国を飛び回りビジネスを行っている。
中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。
私自身もまだまだ英語勉強中です。
一緒にがんばりましょう!
supersonicのまるごと暗記シート
変形: sonication (超音波処理)、 sonically (音響的に) | 発音: スーパーソニック /sùper sónic | 類義語: ultrasonic (超音速)、 hypersonic (超超音速) |
語源: 「super(超)」 +「son(音に関する語源)」 +「-ic(~の)」 | supersonic | 対義語: superslow(超低速) |
用例: Supersonic washing | 品詞:名詞 意味:超音波 | 連想語:SEGA |
supersonicについて詳しく知る
①発音:スーパーソニック/sùper sónic
supersonicの発音を無理やりカタカナで書くと、「スーパーソニック」です。
発音記号では「sùper sónic」となります。
比較的発音は簡単な部類の単語です。
スーパーのスの部分を強く発音するのがポイントです。
発音が良いに越した事はありませんが、ビジネスにおいては、あらゆる国の人が自国のなまりで話します。
インディアンイングリッシュなどは私達が教科書で習ってるものとは似ても似つかない発音ですが、インド人は堂々と話します。
細かな間違いを気にしすぎてチャンスを逃してしまっては意味がありません。
なので担当レベルであれば、発音を気にしすぎずる必要はありません。
少しくらい間違った発音でも、自信を持って腹の底から大きな声を出す事の方が発音よりも重要です。
②意味:超音波
supersonicの製造業でよく使われる意味は「超音波」です。
下の用例で紹介する超音波洗浄という意味でよく使います。
③品詞:名詞
supersonicは動詞です。
④変形:sonication(超音波処理)、sonically(音響的に)
supersonicのsonicの部分が使わている単語にsonication、sonicallyがあります。
sonicationは超音波処理という意味です。
sonicallyは音響的にという意味です。
⑤語源: 「super(超)」+「son(音に関する語源)」+接尾語「-ic(~の)」
supersonicの前半の「super」の部分は、ドラゴンボール超でおなじみの「超」の意味がある語源です。
superだけで独立した単語としても使われています。
supersonicの後半の「sonic」の部分は二つの部品から構成させています。
sonicの「son」は、音に関係する語源です。
冬のソナタでおなじみのsonataのsonもsonicと同じ語源です。
ソナタというのは、クラシック音楽のひとつの形式で、「楽器だけで演奏される」、「朝・昼・夜」の三部構成になっているのが特徴です。
unison(ユニゾン、調和)のsonもsonicと同じ語源です。
sonicの「-ic」は、「~の」や「~的な」というイメージを持つ語源(接尾辞)です。
「-ic」は、Nordic(北欧の)、academic(学術的な)、acoustic(アコースティック)、romantic(恋愛の)など、たくさんの単語に使われている語源(接尾語)です。
magnetic(磁力の)、strategic(戦略的な)、Islamic(イスラム教の)、automatic(自動的な)、cubic(立方体の)、electronic(電子的)、erotic(性的な)なども同じ語源(接尾辞)です。
まとめると、
supersonicの語源は、
「super(超)」
+
「son(音に関わるもの)」
+
「-ic(~の、~的な)」で、
超音波という意味になります。
⑥用例:supersonic washing(超音波洗浄)
製造業ではsupersonicは、supersonic washing(超音波洗浄)の意味で使われる事が多いです。
a washing process using supersonic waves(超音波を利用しておこなう洗浄工程)
という文章が私の過去のメールに残っていました。
⑦類義語:ultrasonic(超音速)、hypersonic(超超音速)
supersonicの類義語には、ultrasonic(超音速)、hypersonic(超超音速)があります。
super、ultra、hyperなど、似たようなイメージの言葉がsonicにくっついた単語です。
super、ultra、hyperの違いについては、私の経験上では、
superは「超」、
ultraは「極」、
hyperは「究極」
こんな印象で理解しています。
⑧対義語: super slow
supersonicの対義語っぽい単語には、super slow(超低速)が思いうかびます。
⑨連想語:SEGA
supersonicと聞いて思い浮かぶのはSEGAです。
supersonicというよりsonicですね。
平成キッズはほとんど知らないと思いますが、昔々その昔はプレステに対抗するゲーム機と言えばSEGAが誇る「セガサターン」でした。
そして、ゲームボーイに対抗する携帯ゲーム機と言えば同じくSEGAの「ゲームギア」でした。
そんなSEGAのメインキャラクターの名前が「ソニック」だったんですね~。
そんな「ソニック」も今は任天堂の軍門に下ってしまいました。
セガサターン、懐かしい。。。
せがた三四郎、湯川専務、みんな元気かな。
⑩コラム:
自動車部品メーカーで海外営業をしている私は定期的に「supersonic」という単語を口にすることがあります。
社内に超音波洗浄工程があるからです。
「supersonic」って、口にするとちょっとテンションが上がる単語の一つです。
なんかかっこいい。スーパーでソニックですからね(意味不明)。
「sonic」と言えば、ELLEGARDENという日本のバンドの曲に「space sonic」という曲があります。
この曲もカッコよくてテンションが上がる曲です。確かインディーズランキングで1位を取っていたと思います。
一時期この曲を目覚めの音楽として毎朝流していました。
それも6畳一間の狭いアパートで大音量で。
当時のお隣さんごめんなさい。迷惑だっただろうなぁ。
F1界のレジェンド、アイルトン・セナ(Ayrton Senna)は日本では「音速の貴公子」と呼ばれていました。
彼の速さを表現して古舘伊知郎アナウンサーが実況の中で付けたニックネームだそうです。
英訳すると「Supersonic prince」といったところでしょうか。
アイルトン・セナはホンダのエンジンを搭載するF1チームマクラーレンで活躍した人なので、日本での人気も高かったです。
参考:https://unsplash.com/、https://edyclassic.com/3834/