causeの覚え方、覚えるための10ポイントを現役海外営業マン7年目が初心者に向けて教えるブログです。
causeのまるごと暗記シート
英単語を覚えるには、単語をいろんな角度から知る事が大切です。
causeをいろんな側面から切り取ったのが、この👇まるごと暗記シートです。
変形: – | 発音: コーズ/kɔ́ːz | 類義語: reason(理由) |
語源: because(なぜなら) | cause | 対義語: result(結果) |
用例: root cause(根本原因) | 品詞:名詞 意味:原因 | 連想語: course(コース) |
この記事を書いている人👦:
千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。
アメリカ、ヨーロッパ、中国を飛び回りビジネスを行っている。
中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。
私自身もまだまだ英語勉強中です。
一緒にがんばりましょう!
causeについて詳しく知る
では、さっそく、causeについて詳しくみていきましょう。
①発音:コーズ/kɔ́ːz
causeの発音を無理やりカタカナで書くと、「コーズ」です。
発音記号では「 kɔ́ːz 」となります。
比較的カタカナ発音に近い発音です。
コーズと、コにアクセントを置くと伝わりやすくなります。
②意味:原因
causeのビジネス、特に製造業でよく使われる意味は「原因」です。
causeは、動詞としても使われることがあり、動詞としての意味は「引き起こす」です。
覚えるときは「引き起こす」よりも、「原因となって引き起こす」と覚えると、覚えやすいと思います。
③品詞:名詞
causeはビジネス、特に製造業の場面では名詞で使われる事が7割以上です。
causeは動詞として「引き起こす」という意味でも使われる事もあります。
④変形:–
causeが変形して何か他の単語になった例は思いうかびませんでした。
causeの形のままで名詞としても、動詞としても使える便利な単語だからかもしれません。
⑤語源: because(なぜなら)
causeのが語源となっている単語にはbecause(なぜなら)があります。
⑥用例:root cause(根本原因)
製造業、とくに品質管理や営業がよく出会うcauseの使い方は「root cause(根本原因)」です。
「root cause(根本原因)」が登場するのはだいたい品質不良が発生したときです。
品質不良が出ると製造業メーカーにとっては非常に面倒な仕事が発生します。
だから私は、 「root cause(根本原因)」という言葉を聞くとすこしどんよりした気持ちになります。
例文:What is the root cause of the defect?
(不具合の根本原因はなんですか?)
不具合の対策をするには 「root cause(根本原因)」 を探らないといけません。
お客は不具合が発生するとかならず 「root cause(根本原因)」 を尋ねてきます。
⑦類義語:reason(理由)、seed(種)
causeの類義語には、seed(種)や、reason(理由)があります。
・reason(理由)は、機械的な因果関係を説明する時よりも、心理的な因果関係を説明するときに使われることが多いです。
・seed(種)は事業やビジネスの種という意味で使われる事があります。
⑧対義語: result(結果)、outcome(結果)
cause(原因)の対義語はresult(結果)や、outcome(結果)です。
result(結果)は、より原因と結果の因果関係や、結果をもたらした過程に焦点を当てた単語です。
問題の結果、対策をとった結果、という場面で使われます。
例文:
The result of the issue. (問題の結果)
The result of countermeasure action.(対策をとった結果)
一方のoutcome(結果)は、起こった結果だけに焦点をあてた単語です。
例文:
The outcome of the election.(選挙の結果)
The outcome of the meeting.(会議の結果)
result(結果)は、因果関係や、過程に焦点をあてた単語
outcome(結果)は、結果だけに焦点をあてた単語
⑨連想語:course(コース/走路)、cars(車(複数形))
causeとスペルが似た単語にcourse(コース/走路)があります。
カタカナ発音も似ている単語です。
でも、語源も意味も違う単語なので、しっかり区別して覚えましょう。
cars(車の複数形)もcauseと発音が似た単語です。
全然違う意味なので、しっかり文脈から判断しましょう。
⑩コラム:
causeは製造業に努めていれば必ず使う英単語です。
不具合があったときに必ずcause(原因)を分析するからです。
causeは、「原因になる」というイメージで動詞としても使われる単語です。
What caused the failure?(その不具合を起こした原因になったのは何?)といった感じです。
原因について話すときってほとんどがなにかトラブルや不具合が起きたときです。
不具合やトラブルがおきると謝りに行かないといけないし、他の仕事は止まるし、儲からないし、最悪です。
なので、causeという単語に罪は無いですが、海外営業マンとしては、causeは好きになれない単語の一つです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
最後に復習で、まるごと暗記シートを見てましょう。
変形: – | 発音: コーズ/kɔ́ːz | 類義語: reason(理由) |
語源: because(なぜなら) | cause | 対義語: result(結果) |
用例: root cause(根本原因) | 品詞:名詞 意味:原因 | 連想語: course(コース) |
ビジネスの現場からは以上です。
Have a good day!
参考:https://unsplash.com/
最後の最後に筆者がお世話になったテキストを紹介させてください。自動車部品材料メーカーを舞台にしたストーリーベース。
製造業の現場で使われる表現が豊富にあり、ストーリーベースだから頭に残りやすい。
勉強になりました。
・紙の本だと1,980円
・中古ならメルカリで1,000円前後
Kindle Unlimited(アマゾンの読み放題サービス)対象なので、
無料体験1ヶ月で試し読みしてみて、気に入ったら購入でもいいかもです。