involveの意味と覚え方10ポイント解説【海外営業マンが教える】

単語の意味と覚え方

involveのまるごと暗記シート


単語をいろんな角度から知る事が英単語を覚える近道です。


このブログではinvolveをいろんな角度から切り取っていきます。


まずは、この👇まるごと暗記シートをざっくり見てから読みすすめてみてください。

変形:
involvement
(参加)
発音:
インヴォールブ
/invάlv
類義語:
include
(含む)
語源:
「in(中)」
「volve(回転)」
involve対義語:
divide
(分割する)
用例:
involve him
(彼を参加させる)
品詞:動詞(他)
意味:参加させる
連想語:
INVOKE
(TMRの曲)
involveのまるごと暗記シート

この記事を書いている人👦: 

千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。
アメリカ、ヨーロッパ、中国を飛び回りビジネスを行っている。
中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。
私自身もまだまだ英語勉強中、英語学習に終わりはありません。
一緒にがんばりましょう!

involveについて詳しく知る

では、さっそく、involveについて詳しくみていきましょう。

 ①発音:インヴォールブ/invάlv

involveの発音を無理やりカタカナで書くと、「インヴォールブ」です。


発音記号では「invάlv」となります。


まん中の「 ヴォ(vά) 」を強く発音することが、英語らしい発音のコツです。


インヴォルブ」 ですね。口に出す事がinvolveの覚え方の近道です。

 ②意味:参加させる


involveは、ビジネスでは「参加させる」という意味で使われる事が多いです。


また、「巻き込む」や、「関与させる」という意味でも使われます。

 ③品詞:動詞(他)


involveの品詞は動詞(他)です。

 ④変形:involvement(参加)


involveが変形した単語に、involvement(参加)があります。


involveの語尾が、-mentに変形しています。


-mentは、動詞の後ろにくっつくことで、動詞を名詞化する役割があります。


「~する事」という意味に変わります。


-tionとよく似てますね。


・「動詞」+「-ment」=「~する事」



「-ment」が使われている単語には、


・judgement(判定)=判定すること
 ✔ judgementは、judge(判定する)に-mentがくっついています。

・employment(雇用)=雇う事
  ✔ employmentは、employ(雇う)に-mentがくっついています。

・agreement(合意)=合意する事

 ✔ agreementは、agree(合意する)に、-mentがくっついています。

などがあります。


「-ment」「~する事」 という意味を覚えておけば、動詞を覚えるだけで、「~する事」という名詞も自動的に覚えられてしまいます。覚えておかないと損ですよ。
 
 

 

 ⑤語源: 「in(中)」+「volve(回転する)」

-volve=回転する

involveの語源は、 「in(中)」+「volve(回転する)」 です。


involveは、「中に巻き込む」という意味がコアイメージです。


involveは、「中に巻き込む」が転じて、「参加させる」という意味になったと覚えると覚えやすいです。


「volve(回転する)」についてもう少し深堀りしてみましょう。


進化という意味の英単語、evolutionがあります。


evolution(進化)のvolの部分も同じ語源の「volve(回転する)」が変形したものです。


ということはもしかしてrevolution(革命)も?と思った方はナイスセンス!


そうです、revolution(革命)のvolの部分も、involveと同じ語源の「volve(回転する)」が変形したものです。


確かに、「レボリューション!」が持ちギャグのゴー☆ジャスも地球儀持ちながらくるくる回ってますよね。


TMレボリューションに風を当てるための扇風機も回ってますし。


ゴー☆ジャスや、TMレボリューションと関連付けて「-volve(回転する)」という語源を覚えると覚えやすいです。


一応、まじめに補足しておくと、revolutionというのは、権力者をひっくり返すという意味の回すですね。

 ⑥用例:involve him…(彼を参加させる)

involveはそこまでビジネスや製造業のシーンで使われるわけではありません。


たまに見かけるレベルの単語です。


最近involveが仕事で登場したのは以下のような文脈で登場しました。


Please involve him in the email loop.
「彼もemailの流れに参加させてください」


これは中国人のお客からのメールだったのですが、新しい担当に引き継ぎをするので、その新しい担当の「彼もemailの流れに参加させてください」という文脈でした。

 ⑦類義語:include(含む)


involveの類義語には、include(含む)などがあります。


ほかにも、draw in(引き込む)associate(仲間に入れる)なども近い意味の単語です。


似た意味の単語と一緒に覚えるのも、英単語の暗記には有効な戦略です。

 ⑧対義語:divide(分割する)

involveの逆の意味の言葉を考えたときに思い浮かんだのは、divide(分割する)です。


ほかにも、segregation(分離)isolation(孤立化させる)などもinvolveと反対の意味の単語としてあげられます。

 ⑨連想語:INVOKE TMRevolution


involveの語源のところでTMRevolutionに触れましたが、TMRevolutionの歌、「INVOKE」involveはひびきが似た単語です。


invokeの意味は祈るです。


INVOKEは「ガンダムSEED」の第1期オープニングテーマとして使われていました。


INVOKE=祈るという意味を知ったうえで聴くとまた違った印象をうけるかもしれません。


公式のYoutube貼っておきますね♪

 ⑩コラム:involveはVOLVOと仲間

もう一つ語源関係について紹介。


語源の欄で、involveの語源は「volve(回転する)」だと紹介しました。


筆者は自動車業界で働いているのですが、自動車業界仲間の方なら、


volveという文字列と、回転という意味を見てピンとくるかもしれません。


そう、あのVOLVOの名前の由来もこの「volve(回転する)」です。


VOLVOはもともとベアリング会社で、よく回るベアリングという意味を込めてVOLVOという社名にしたそうです。


その後、自動車の生産販売にも手を広げ、いまでは有名な自動車メーカーになりました。


頑張れVOLVO、回れ回れVOLVO

involveの覚え方については以上です。involveのいろんな側面を知って覚えてください。


最後までご覧いただきありがとうございました。


復習で、まるごと暗記シートを見ておきましょう。

変形:
involvement
(参加)
発音:
インヴォールブ
/invάlv
類義語:
include
(含む)
語源:
「in(中)」
「volve(回転)」
involve対義語:
divide
(分割する)
用例:
involve him
(彼を参加させる)
品詞:動詞(他)
意味:参加させる
連想語:
invoke
(TMRの曲)
involveのまるごと暗記シート

参考:https://unsplash.com/

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