purchaseの意味と覚え方10ポイント解説【海外営業マンが教える】

単語の意味と覚え方

purchaseの意味は「購入する」です。

なかなか覚えられない英単語は、「日本語vs英語」の一本の糸ではなく、

発音、類義語、語源、用例、連想、例文など、

いろんな情報の糸を編み込んだ縄で覚えましょう。

このブログを読む事で「purchase」を立体的に理解できるようになります。

覚えられるまでこのページをブックマークに記録しておいて、完全に覚えたらブックマークから消しましょう。

この記事を書いている人: 千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。

本業は自動車部品メーカーの営業。アメリカ、ヨーロッパ、中国を飛び回りビジネスを行っている。

担当案件の売上は入社当初数千万円/年が現在約10億円/年。

中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。

私自身もまだまだ英語勉強中です。

一緒にがんばりましょう!

purchaseのまるごと暗記シート

変形:
purchaser(購入者)
発音:
パーチェス/pə́ːrtʃəs
類義語:
buy(買う)
語源:
pur-「前もって」
+-chase「獲得する」
Purchase対義語:
sell(売る)
用例:
Purchase volume
(購入量)、
Purchasing Department(購買部)
品詞:動詞(他)
意味:購入する
連想語:
prepair(準備する)、
procure(調達する)

purchaseについて詳しく知る

 ①発音:パーチェス/pə́ːrtʃəs

purchaseの発音はカタカナで書くと、「パーチェス」、発音記号では「pə́ːrtʃəs」となります。

 ②意味:購入する

purchaseの製造業でよく使われる意味は「購入する」です。

 ③品詞:動詞(他)

purchaseは動詞です。

 ④変形:purchaser(購入者)

purchaseに「r」をつけると購入者という意味の「purchaser」という単語になります。

catch(キャッチする)に「er」をつけてcatcher(キャッチャー)になるのと同じ変形法則です。

 ⑤語源:pur-「前もって」、-chase「獲得する」が語源

前半のpurの部分は、「前もって」をイメージさせる「per-/pre-/pro」が変形したものが語源です。

日本語でも本格開店より「前もって」オープンすることをプレオープンなんて言いますが、

その「プレ」と同じルーツを持つ単語です。

purchaseのpur-は、prospect(プロスペクト/見込み)や、prefix(プレフィックス/接頭辞)と同じ語源です。

 

purchaseの後半の「chase」はchase(チェイス/つかみ取る)という単語があり、語源になっています。

 

ということで、前もって+掴むというのがpurchaseのイメージです。

 ⑥用例:Purchase volume(購買量)、Purchasing Department(購買部)

製造業ではpurchaseは、purchase volume(パーチェスボリューム/購入量)や、Purchasing department(購買部)などの用例で使われる事が多いです。

営業担当であれば、Purchasing 部門の人とやり取りすることがメインになりますね。

 ⑦類義語:buy(買う)

purchaseの類義語のなかで、よく製造業で使われる単語は、

buy(バイ/買う)

がpurchaseの類義語です。

buyは皆さんよく知ってますよね。

purchaseとbuyの違いは、purchaseがフォーマル、buyがカジュアルって感じです。

「資材を購入しました。」であればpurchase。

「材料買っといたよ~」であればbuy。

がおすすめです。

 ⑧対義語: sell(売る)

purchaseの対義語としては、

 sell(売る)

をpurchaseを取り上げます。

 ⑨連想語:prepair(準備する)、procure(調達する)

purchaseを使う場面でprepair(準備する)やprocure(調達する)という単語もよく使います。

 ⑩コラム:

Purchaseはビジネスでよく使われる単語です。

私のメールBOXに残っている2017年から2020年のメールで1000回以上「Purchase」という単語が使われていました。

TOEICテストにもよく出題されます。TEX加藤さんの通称「金フレ」でも重要な単語として紹介されています。

連想語で紹介しましたが、お客さんと材料の購入について話す時、

「Purchase」だけでなく、

「prepair(準備する)」 や、

「procure(調達する)」という単語を同じような意味で使う事があります。

 

語源については、前半のpurは「per-/pre-/pro」の変形で、実にいろんな単語の語源として活躍する語源です。

「per-」が使われている単語は実に多くあります。

共通して見られるイメージは、「望んでいるものに向かって前進している」感じがする単語が多いです。

 

後半の「-chase」は「獲得する」という意味です。

カーチェイスのチェイスですね。

警察が犯人を「獲得する」イメージです。

 

参考:https://unsplash.com/

朝日新聞出版「TOEIC㌃L&R TEST出る単特急金のフレーズ」

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