issueの意味と覚え方10ポイント解説【海外営業マンが教える】

単語の意味と覚え方

issueの意味は「発行する、課題」です。

なかなか覚えられない英単語は、

「日本語vs英語」の一本の糸ではなく、

発音、類語、語源、用例、連想、例文など、

いろんな情報の糸を編み込んだ縄で覚えましょう。

このページを読む事で「issue」を立体的に理解できるようになります。

この単語を覚えられるまでブックマークしておいて、
完全に覚えたらブックマークから消すのがおすすめの使い方です。

この記事を書いている人: 千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。

本業は自動車部品メーカーの営業7年目。

アメリカ、ヨーロッパ、中国あちこち飛ばされています。(コロナ中のため現在出張自粛中)

中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。

私自身もまだまだ英語勉強中です。

一緒にがんばりましょう!

issueのまるごと暗記シート

変形:発音:
イシュー
/íʃuː
類義語:
problem(問題)、
trouble(困りごと)
語源:
「外に出てくる」
issue対義語:
agreement(合意)、
harmony(調和)
用例:
issue, check, approve
(発行、審査、承認)
品詞:動詞(他)、名詞
意味:発行する、課題
連想語:
BIG ISSUE(雑誌の名前)

issueについて詳しく知る

issueの意味と覚え方。issueの意味は「課題」、「発行する」です。

 ①発音:イシュー/íʃuː

issueの発音を無理やりカタカナで書くと、「イシュー

発音記号では「íʃuː」となります。

発音が良いに越した事はありませんが、ビジネスにおいては、あらゆる国の人が自国のなまりで話します。

インド人なんかひどい発音ですが、堂々と話します。

あなたがマネージメントクラスならまだしも、担当レベルであれば発音を気にしすぎずる必要はありません。

少しくらい間違った発音でも、自信を持って腹の底から大きな声を出す方が発音の良し悪しよりも100倍重要です。

 ②意味:発行する、課題

製造業の現場ではissueは、動詞、名詞2つの使われ方をする事が多いです。

issueの製造業でよく使われる動詞としての意味は発行するです。

文書を発行するときに使われます。


issueの製造業でよく使われる名詞としての意味は「課題」です。

 ③品詞:動詞(他)、名詞

issueは動詞と名詞として使われます。

 ④変形:–

issueが変形した単語というのは思いつきません。

 ⑤語源:「外に出てくる」等のイメージ

issue」のコアイメージはグツグツ沸き立った鍋からふきこぼれるするようなイメージを持って覚えています。

鍋からふき出したものがマズイものだったら「課題

鍋からふき出したものが文書だったら「発行

    というイメージで覚えています。

 

 ⑥用例:issue, check, approve (発行、審査、承認)

issueはビジネス、特に製造業の現場でよく使われる単語です。

一番はじめに思い浮かぶのはissued, check, approve (発行、審査、承認)という表現です。

公式な文書を作成したときに、発行者:山田さん、審査:田中さん、承認:中山さんという場面で使われます。

issue,check,approveは発行、審査、承認の意味で文書発行の際に使われます
issue,check,approveの例

 ⑦類義語:problem(問題)、trouble(困りごと)

issueの類義語には、problem(問題)、trouble(困りごと)などがあります。

 

issueは複数の当事者間ですり合わせて解決が必要な「課題」

problemは解決しないといけない「問題」

troubleは単にネガティブなこと、悪いことなどの「困りごと」


このようなイメージで使い分けをしています。

 ⑧対義語: agreement(合意)、harmony(調和)

issueの対義語として思いうかぶのは、agreement(合意)、harmony(調和)です。

打ち合わせでissue(課題)として議論した結果、agreement(合意)や、harmony(調和)が生まれるというイメージです。

 ⑨連想語:BIG ISSUE(雑誌の名前)

issueと聞いて思い浮かぶ連想語は「BIG ISUUE」です。

貧困層への雇用支援を目的として世界中で発行されている雑誌です。

 ⑩コラム:

issueについてのコラムとしては、⑨連想語のコーナーで取り上げたBIG ISUUEについて説明します。

東京都内に住んだ事がある人は一度は目にした事があると思います。

ホームレスの方が雑誌を路上で販売している姿を。

あの雑誌が今回紹介するBIG ISSUEです。

ホームレスの方は、仕事が無く、住所も無いという方が多いそうです。

仕事をしたくても住所が無ければ雇ってくれる企業も無い。雇ってもらえないからいつまでもホームレス。

という悪循環があります。

そのissue(課題)を解決しようと創刊されたのがBIG ISSUEです。

ホームレスや貧困層に雑誌販売という仕事の機会を創出し、

貧困からの脱出の機会となる雑誌です。

雑誌を「発行する」という意味のissue

解決しなければいけない貧困「課題」という意味のissue

issue「発行する」と、「課題」の両方の意味を取り入れていてセンスが良いですよね。

英語だけど、一つの言葉に複数の意味を持たせる和歌に通づるものがあると思います。

今度海外出張で見かけた際は購入したいと思っています。

参考:https://unsplash.com/、https://www.bigissue.com/

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