appreciateの意味と覚え方10ポイント解説【海外営業マンが教える】

appreciateの意味と覚え方 単語の意味と覚え方

appreciateの意味は「感謝する」です。

なかなか覚えられない英単語は、「日本語vs英語」の一本の糸ではなく、

発音、類義語、語源、用例、連想、例文など、

いろんな情報の糸を編み込んだ縄で覚えましょう。

このブログを読む事で「appreciate」を立体的に理解できるようになります。

覚えられるまでこのページをブックマークに記録しておいて、完全に覚えたらブックマークから消しましょう。

この記事を書いている人: 千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。

本業は自動車部品メーカーの営業。アメリカ、ヨーロッパ、中国を飛び回りビジネスを行っている。

担当案件の売上は入社当初数千万円/年が現在約10億円/年。

中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。

私自身もまだまだ英語勉強中です。

一緒にがんばりましょう!

appreciateの意味と覚え方

appreciateのまるごと暗記シート

変形:
appreciatingly
(ありがたいことに)
発音:
アプリシエート
/əpríːʃièit
類義語:
Thank you
(ありがとう)
語源:
per-
(価値を認め)取引きする
appreciate対義語:
resent(憤る)
neglect(無視する)
用例:
Appreciating room
(鑑賞室)
品詞:動詞
意味:
感謝する(フォーマル)
価値を認める
連想語:
appropriate(適切な)
application(アプリ)

appreciateについて詳しく知る

 ①発音:アプリシエート/əpríːʃièit

appreciateの発音はカタカナで書くと、「アプリシエート」、発音記号では「əpríːʃièit」となります。

 ②意味:感謝する(フォーマル)、価値を認める

appreciateの代表的な意味は「感謝する」です。

Thank you などよりフォーマルなニュアンスがあります。

Thank you がネクタイをしたイメージでしょうか。

「価値を認める」という意味もあります。

言葉の成り立ちからすると、「価値を認める」という意味が先にあって、後から「感謝する」という意味でも使うようになったのではないでしょうか。

日本語の「有り難い」と「ありがたい」の関係に似ていますね。

 ③品詞:動詞

appreciateは動詞です。

 ④変形:appreciatingly(ありがたいことに)

appreciateが変形した単語にappreciatinglyがあります。

appreciatinglyの意味は「ありがたいことに」です。

thankfullyとほぼ同義と思っておいてよいでしょう。

 ⑤語源:per-((価値を認め)取引きする)が語源

「取引き/売買する」という意味を持つper-が語源です。

取引きするには、相手の持ってきた商品の価値を認めて、自分の持ってきた等価値のものと取引きするわけです。

price(価格)、prize(賞)、precious(大切な)等と同じ語源です。

 ⑥用例:

Appreciating room(鑑賞室)

Appreciating roomという言葉があります。

意味は鑑賞室です。

appreciateに「価値を認める」という意味がある事を知らなかったときにこの用例と出会いました。

appreciateイコール「感謝する」しか知らないわけですから、

Appreciating roomイコール「感謝部屋?」という訳しか頭に浮かんでこずにパニックになった思い出があります。

日本には「説教部屋」があるけどアメリカには「感謝部屋」があるのかと。

 ⑦類義語:

hostileのよく使われる類義語は、

thank you(ありがとう)

grateful(ありがたい)

などがappreciateの類義語です。

appreciateが口から出てこないときは、「thank you」や「grateful」で代用しましょう。

我々はネイティブではないですから、多少フランクに感じられても、少しくらい勘弁してもらいましょう。

 ⑧対義語: 

appreciateのよく使われる対義語は、

resent(憤る)

neglect(無視する)

などがappreciateの対義語です。

 ⑨コラム:

appreciateを初めて口に出せたのは、入社して2回目の海外出張のときでした。

1回目の海外出張は文字通りカバン持ちで、何も残せませんでした。

1回目の海外出張で先輩社員が顧客を訪問したときに使っていたのがappreciateでした。

私はまだappreciateを使いこなせていなかったので、

先輩のその発言を聞いて、

「おっ、ビジネスマンっぽくてカッコイイ」

と、思ったのを覚えています。

appreciateはよく使う

・顧客と打ち合わせが始まるときに「今回は時間を取ってくれてappreciate」

・顧客と打ち合わせが終わるときに「今回は時間を取ってくれてappreciate」

・何か頼み事をしてやってくれたときに「やってくれてappreciate」

・問い合わせのメールへの返信をすぐにくれたときに「早速の返信appreciate」

・新製品打診の見積もり依頼をもらったときに「このような機会をいただいてappreciate」

海外営業マンをしているとappreciateはよく使う単語です。

まずは記憶の引き出しに入れて、

思いのままに口から出せるようにしておきましょう。

参考サイト:https://unsplash.com/

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