availableの意味は「利用可能な」です。
なかなか覚えられない英単語は、「日本語vs英語」の一本の糸ではなく、
発音、類義語、語源、用例、連想、例文など、
いろんな情報の糸を編み込んだ縄で覚えるのがコツです。
このブログを読む事で「available」を編み込んだ縄のように立体的に覚えることができるようになります。
覚えられるまでこのページをブックマークに記録しておいて、完全に覚えたらブックマークから消しましょう。
この記事を書いている人: 千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。
本業は自動車部品メーカーの営業。アメリカ、ヨーロッパ、中国を飛び回りビジネスを行っている。
担当案件の売上は入社当初数千万円/年が現在約10億円/年。
中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。
私自身もまだまだ英語勉強中です。
一緒にがんばりましょう!

availableのまるごと暗記シート
変形: availability (利用可能性) | 発音: アベイラブル/əvéiləbl | 類義語: feasible(実現可能な) free(自由な) ready(準備できてる) |
語源: 「-able」 できる等のイメージ | Available | 対義語: unavailable(利用不可能な)、 not free(自由でない) |
用例: available on Monday (月曜日空いています) | 品詞:形容詞 意味:利用可能な | 連想語:ー |

availableについて詳しく知る
①発音:アベイラブル/əvéiləbl
availableの発音はカタカナで書くと、「アベイラブル」、発音記号では「əvéiləbl」となります。
②意味:利用可能な
availableの製造業でよく使われる意味は「利用可能な」です。
何月何日はavailable(利用可能)ですというように使います。
自然な日本語では(予定が)空いているという表現になります。
③品詞:形容詞
availableは形容詞です。
④変形:availability(利用可能性)
availabilityはavailableの語尾にbilityを付けて名詞化した単語です。
google翻訳では「可用性」と訳されますが、平易な日本語に訳すると「利用可能性」となります。
⑤語源:「-able」できる等のイメージ
availableの後半の-ableの部分は、「~できる」というイメージを持つ語源です。
持ち運びできるという意味のportableや、
容認できるという意味のacceptableや、
数えることができるという意味のcountable
と同じ語源です。
⑥用例:We are available on Monday(月曜日空いています)
製造業の特に営業職ではavailableは、打ち合わせ予定を調整するときによく使います。
⑦類義語:feasible(実現可能な) free(自由な) ready(準備できてる)
available(利用可能な)と似た意味を持つ単語には、
feasible(実現可能な)
free(自由な)
ready(準備できてる)
などがあります。
⑧対義語: unavailable(利用不可能な)、not free(自由でない)
availableの対義語(逆の意味の単語)として、unavailable(利用不可能な)、not free(自由でない)を紹介します。
unavailableは、availableの頭に否定の意味を持つ「un」を付けて「利用不可能な」という意味を持つ単語です。
アメリカ人、ドイツ人、中国人と7年間英語でやり取りしていますが、「unavailable」を使う人は多くありません。
かわりに予定が空いてないときは「not free」など、簡単な単語で表現する事が多いです。
⑨連想語:ー
⑩コラム:
availableについて、過去のメール検索してみたところ、We are available on the following dates.というように予定をたずねる使い方が一番多かったです。
お客とテレカン日程を調整するときの言い方です。
以下のような表現で候補日を連絡することが多いです。
We are available on the following dates;
A, 6th Apr. 2021 from 10 AM to 11AM
B, 7th Apr. 2021
C, 10th Apr. 2021
といったかたちでお客にこちらの都合のいい候補日を連絡します。
ちなみに、Availという衣料品店があります。
しまむらグループの中高生をターゲットにした衣料品店です。
この衣料品店のAvailもAvailableと関連がありそうです。
「なんでも出来る」ような積極的なブランドイメージと結びつけようとしているのだと思います。
参考:https://unsplash.com/