confirmの意味は「確かにする」です。
なかなか覚えられない英単語は、
「日本語vs英語」の一本の糸ではなく、
発音、類語、語源、用例、連想、例文など、
いろんな情報の糸を編み込んだ縄で覚えましょう。
このページを読む事で「confirm」を立体的に理解できるようになります。
この単語を覚えられるまでブックマークしておいて、
完全に覚えたらブックマークから消すのがおすすめの使い方です。
この記事を書いている人: 千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。
本業は自動車部品メーカーの営業7年目。
アメリカ、ヨーロッパ、中国を飛び回りビジネスを行っている。
中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。
私自身もまだまだ英語勉強中です。
一緒にがんばりましょう!
confirmのまるごと暗記シート
変形: confirmation(確認) confirmed(確認された) | 発音: コンファーム /kənfə́ːrm | 類義語: double check, make sure, ensure |
語源: 「con」強調+「firm」かたい | Confirm | 対義語: reject, refuse, cancel |
用例: Let us confirm ~ | 品詞:動詞(他) 意味:確かにする | 連想語:ー |
confirmについて詳しく知る
①発音:コンファーム/kənfə́ːrm
confirmの発音はカタカナで書くと、「コンファーム」
発音記号では「kənfə́ːrm」となります。
発音が良いに越した事はありませんが、ビジネスにおいては、あらゆる国の人が自国のなまりで話します。
インド人なんかひどい発音ですが、堂々と話します。
なので担当レベルであれば、発音を気にしすぎずる必要はありません。
少しくらい間違った発音でも、自信を持って腹の底から大きな声を出す事の方が発音よりも重要です。
②意味:確かにする
confirmの製造業でよく使われる意味は「(予定などを)確かにする」です。
③品詞:動詞(他)
confirmは動詞です。
④変形:confirmation(確認) confirmed(確認された)
confirmを名詞化した単語がconfirmationです。
「確認された」や、「確認済みの」という意味の単語がconfirmedです。
⑤語源:「con」強調+「firm」かたい
confirmの前半のcon-の部分は、「強調」をイメージさせる語源です。
検討するという意味のconsiderや、
隠すという意味のconceal
と同じ語源です。
confirmの後半のfirmは、「かたい」または強いものをイメージさせる語源です。
企業という意味のfirmや、
と同じ語源です。
ということで、予定や、詳細を固めるようなイメージで覚えると
confirm=確かにする
という意味が覚えやすいです。
⑥用例:Let us confirm~ (~について確認させて)
製造業の特に営業職ではconfirmは、let us confirm~のように、~について確認させてください。という文脈で使うときが多いです。
⑦類義語:double check, make sure, ensure, verify, assure
confirmの類義語には、double check, make sure, ensure, verify, assureがあります。
どれも「確認する」というような意味あいのある単語です。
⑧対義語: reject, refuse, cancel
confirmの対義語には、reject, refuse, cancelなどがあります。
rejectは(予約などを)拒否する
refuseが(予約などを)拒絶する、
cancelは(予約などを)キャンセルする
という意味で使われます。
⑨連想語:ー
⑩コラム:
Confirmは「確認する」という意味を持つ単語ですが、
「確認する」という日本語を聞いて一番はじめに思い浮かぶ英語は「Check(チェック)」である人も多いのではないでしょうか?
私の後輩にも「check、check、check」と言いまくっている人がいます。
checkとconfirm何が違うのでしょうか?
checkは単に現状を確認するというイメージ
confirmは、確認するのに加えて、望ましい状態に持っていくような、能動的なイメージを感じる単語です。
来週月曜日の打ち合わせに全員参加できますか?
と聞かれたときに、
「Let me confirm(確認させて)」と言うと、
もし参加できるかどうか微妙だったら参加できるように持っていくよ
といったイメージを感じます。
参考:https://unsplash.com/