contributeのまるごと暗記シート
単語をいろんな角度から知る事が英単語を覚える近道です。
contributeをいろんな角度から切り取ったのが、この👇まるごと暗記シートです。
変形: contribution (寄付、貢献) | 発音: カントリビュート /kəntríbjuːt | 類義語: donate (寄付する) |
語源: 「con(共に)」 「tribute(捧ぐ)」 | contribute | 対義語: interrupt (妨害する) |
用例: Contribute to ~ (~に貢献する) | 品詞:動詞(他) 意味:貢献する | 連想語: country view (田舎の風景) |
この記事を書いている人👦:
千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。
アメリカ、ヨーロッパ、中国を飛び回りビジネスを行っている。
中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。
私自身もまだまだ英語勉強中、英語学習に終わりはありません。
一緒にがんばりましょう!
contributeについて詳しく知る
では、さっそく、contributeについて詳しくみていきましょう。
①発音:カントリビュート/kəntríbjuːt
contributeの発音を無理やりカタカナで書くと、「カントリビュート」です。
発音記号では「kəntríbjuːt」となります。
まん中の「 リ( rí ) 」を強く発音することが、英語らしい発音のコツです。
また、最後の「ト」はカタカナの「ト」までいかず、「t」の音だけを鳴らすイメージです。
これができるとカタカナ英語からの卒業第一歩です。
②意味:貢献する
contributeのビジネスで、特に製造業でよく使われる意味は「貢献する」です。
③品詞:動詞(他)
contributeの品詞は動詞(他)です。
④変形:contribution(寄付、貢献)
contributeが変形した単語に、contribution(寄付、貢献) があります。
contributeの語尾に、-tionがくっついています。
-tion は、determine/determinationのページや、appropriateのページで紹介しましたが、
重複になりますが、こちらにも書いておきます。
-tionが動詞の後ろにつくと、「~する事」という意味に変わります。
「動詞」+「-tion」=「~する事」
「-tion」が使われている単語には、
・acttion(行為)=行う事
・production(生産(名詞))=生産する事
・election(選挙)=選ぶ事
などがあります。
「-tion」が 「~する事」 という意味を覚えておけば、動詞を覚えるだけで、「~する事」という名詞も自動的に覚えられてしまいます。覚えておかないと損ですよ。
⑤語源:「con(共に)」「tribute(捧ぐ)」
contributeの語源は、「con(共に)」と、「tribute(捧ぐ)」です。
「共にいる仲間に捧ぐ」=「貢献する」というイメージで覚えるのが、contributeの楽な覚え方です。
⑥用例:Contribute to ~(~に貢献する)
ビジネスの現場では、contributeはContribute to ~の形でよく使われます。
contribute to society
(社会に貢献します)
という表現は企業のスローガンとしてよく記載される文言です。
先日Fordの広報ページを見ていたらcontribute to ~の表現を見つけました。
contribute to our nation’s prosperity.
(国の繁栄に貢献する)
という表現がありました。
BoschのLinkedinのページでもcontribute to ~という表現がありました。
contribute to a much more environmentally friendly lifestyle
(より環境にやさしいライフスタイルに貢献する)
⑦類義語:donate(寄付する)
contributeの類義語には、 donate(寄付する) などがあります。
ほかにも、cooperate(協力する)、commit(責任を持つ)なども、contributeと似た意味のある単語です。
⑧対義語:interrupt(妨害する)
contributeの対義語にはinterrupt(妨害する)などがあります。
⑨連想語:country view(田舎の風景)
発音からの連想ゲームです。
contributeの発音とcountry view(田舎の風景)は発音が似ています。
私たち非ネイティブからするとほとんど同じです。
無理やりカタカナで書くと、
contributeが、「カントリビュート」、
country veiwが 「カントリービュー」という感じです。
春先に水をはった田んぼに映る青空、夏に風が吹くと揺れる稲の葉、秋に黄金色に輝く稲穂。
これら典型的な日本のcountry view(田舎の風景)は、勝手に自然に出来るわけではありません。
先祖代々contribute(貢献する)人がいたからこそ、いま私たちが美しいcountry view(田舎の風景)を見れるわけです。
私達もこの美しいcountry view(田舎の風景)を守るために何かcontribute(貢献する)できたらいいなと思います。
⑩コラム:「t」の発音について
発音のコーナーで、カントリビュートの”最後の「ト」はカタカナの「ト」までいかず、「t」の音だけを鳴らすイメージです。”と紹介しました。
英語の発音では、カタカナ発音で「タ・チ・ツ・テ・ト」と発音したいところをぐっと抑えて、「t」だけになることがよくあります。
さらに言えば、「t」の発音さえ省略することもよくあります。
「can」と、「can’t」が良い例です。
「can」と、「can’t」は、カタカナ発音で書けば、「キャン」と、「キャント」ですが、
実際のネイティブの発音は 「can」も、「can’t」もどちらも「キャン」に聞こえます。
このあたりをYoutubeでおもしろく紹介してくれている動画がありましたのでシェア👇しますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
最後に復習で、まるごと暗記シートを見てましょう。
変形: contribution (寄付、貢献) | 発音: カントリビュート /kəntríbjuːt | 類義語: donate (寄付する) |
語源: 「con(共に)」 「tribute(捧ぐ)」 | contribute | 対義語: interrupt (妨害する) |
用例: Contribute to ~ (~に貢献する) | 品詞:動詞(他) 意味:貢献する | 連想語: country view (田舎の風景) |
このブログの使い方
文末になりましたが、このブログをどのように使ってほしいと思って書いたかを紹介します。
英単語なかなか覚えられないよ~
英単語覚えるの、本当~に大変ですよね。
英単語を覚えにくい理由は2つあります。
1つは単純に接触する回数が少ないからです。
毎日会うクラスメートの名前はそのうち覚えますよね。
でも、テストの時にしか出てこない歴史上の人物の名前はなかなか覚えられません。
これが単純に接触回数が少ないという事です。
もう1つの英単語を覚えられない理由は、
英単語との「思い出」や「思い入れ」が少ないからです。
テストで困っていたときに消しゴムを貸してくれた「あの子」の名前はいつまでも覚えていませんか?
たまたま同郷だった取引先の人の名前はすんなり覚えられたことありませんか?
これが「思い出」や「思い入れ」の効果です。
英単語を覚えにくい理由2つ
👉①英単語との接触回数が少ない
👉②英単語との思い出がないから
そこで、
このブログでは英単語との「思い出づくり」のお手伝いをさせていただきたいと思います。
「発音」、「類語」、「語源」、「用例」、「連想」、「例文」、などの情報を提供させていただきます。
これらの英単語の関連情報を「思い出」にできたら覚えにくい英単語もすこしは覚えやすくなるのではないかと期待しております。
また、現役海外営業マンならではのコラムなど、他では見られない内容の提供を目指しています。
英単語を覚える方法
👉①英単語との接触回数を増やす
👉②英単語との思い出を増やす
このページでは②の思い出つくりを支援しています。
このページを読む事で英単語を立体的に理解できるようになります。
1回ではなかなか覚えられないと思いますので、この単語を覚えられるまでブックマークして、
「こないだ見たよな?」「なんだったっけ?」と思ったときに戻ってくるのがおすすめの使い方です。
参考:https://unsplash.com/
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製造業の現場で使われる表現が豊富にあり、ストーリーベースだから頭に残りやすい。
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