evaluateの覚え方、覚えるための10ポイントを、現役海外営業マン7年目が教えます。
■evaluateの意味は「評価する」です。
evaluateの意味は「評価する」です。
なかなか覚えられない英単語は、
「日本語vs英語」の一本の糸ではなく、
発音、類語、語源、用例、連想、例文など、
いろんな情報の糸を編み込んだ縄で覚えましょう。
このページを読む事で「evaluate」を立体的に理解できるようになります。
この単語を覚えられるまでブックマークしておいて、
完全に覚えたらブックマークから消すのがおすすめの使い方です。
この記事を書いている人: 千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。
本業は自動車部品メーカーの営業7年目。
アメリカ、ヨーロッパ、中国を飛び回りビジネスを行っている。
中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。
私自身もまだまだ英語勉強中です。
一緒にがんばりましょう!
■evaluateのまるごと暗記シート
変形: evaluation(評価) | 発音: イバリュエート /ivǽljuèit | 類義語: assess(査定する)、 judge(裁く)、 analyze(分析する) |
語源: 「ex-(外)」 +「value(価値)」 +接尾辞「-ate(~する)」 | evaluate | 対義語: despise(さげすむ)、 ignore(無視する)、 unaware(気付かない) |
用例: evaluate the impact | 品詞: 動詞(他) 意味: 評価する | 連想語: HR(human resources) (人事) |
■evaluateについて詳しく知る
evaluateについて、ひとつひとつみていきましょう。
いろんな角度から単語との「思い出」を作るのが単語を覚える近道です。
■①発音:イバリュエート/ivǽljuèit
evaluateの発音を無理やりカタカナで書くと、「イバリュエート」です。
発音記号では「 ivǽljuèit 」となります。
イバリュエートのバの部分にアクセントをおいて強く発音するのがコツです。
■②意味:評価する
evaluateのビジネスでよく使われる意味は「評価する」です。
evaluateは日本語で言う「評価する」とは微妙にニュアンスの違いがあります。
日本語の「評価する」には、
・先生が生徒を評価する
・上司が部下を評価する
というように、
・目上の人が、目下の人を評価する
・立場が上の人が、立場が下の人を評価する
というニュアンスがあります。
一方、英語のevaluateはもっとフラットな関係性を持っているイメージです。
目上、目下、立場の上下に関係なく使えるのがevauateです。
認めるとか、認知するというニュアンスを含んでいます。
■③品詞:動詞(他)
evaluateは動詞です。
私はあんまり普段意識してませんが、evaluateは他動詞ってやつです。
■④変形:evaluation(評価)
evaluateに魔法の接尾語「-tion」を付けると名詞のevaluationに変わります。
evaluationの意味は、「評価」です。
■⑤語源: 「ex-(外)」+「value(価値)」+接尾辞「-ate(~する)」
evaluateの頭のeは「外」の意味を持つ「ex-」が変形したものです。
evaluateの真ん中の「value」はそのまま価値の意味を持つ単語、valueです。
evaluateの最後の「-ate」は、「~する」というように、動詞化する力を持つ接尾辞です。
evaluateのコアイメージは、「外から」、「価値を」、「評価する」です。
■⑥用例:evaluate the impact(影響を評価する)
製造業ではevaluate the impact(影響を評価する)という形で使われる事が多いです。
■⑦類義語:assess(査定する)、judge(裁く)、analyze(分析する)
evaluateの類義語には、 assess(査定する)、judge(裁く)、analyze(分析する)などがあります。
■⑧対義語: despise(さげすむ)、ignore(無視する)、unaware(気付かない)
evaluateの対義語には、despise(さげすむ)、ignore(無視する)、unaware(気付かない)等がふさわしいと思います。
■⑨連想語:HR(human resources)(人事)
ビジネスの世界でevaluateと聞いて思い浮かぶのは人事部です。
人事の事をHR(Human resources)といいます。
人事が作る評価制度、evaluation systemによっていい会社になったり、悪い会社になったりします。
evaluate、人を評価する事は難しくあり、大切です。
■⑩コラム:山本五十六
海外営業として、後輩を育てた経験上、英語に限らず、何かを教える時は学習者を「evaluate」する事が大切だなと感じています。
evaluateに長けた人物と言えば山本五十六を思い出します。
山本五十六の
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
これも、まさに「evaluate」の大切さを説いている言葉だと思います。
ちなみにこの山本五十六の言葉には続きがあって、
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
という言葉が続きます*1。
経験を積めばつむほどこの言葉の通りだなと感じるようになってきました。
さすが70年もの時を超えて残る言葉というのは説得力があります。
参考:https://unsplash.com/、https://ferret-plus.com/2622#:~:text=%E3%81%94%E5%AD%98%E7%9F%A5%E3%81%AA%E3%81%84%E6%96%B9%E3%82%82%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%A3%E3%81%97%E3%82%83%E3%82%8B,%E3%81%AD%E3%81%B0%E3%80%81%E4%BA%BA%E3%81%AF%E5%AE%9F%E3%82%89%E3%81%9A%E3%80%82