obtainの意味と覚え方10ポイント解説【海外営業マンが教える】

単語の意味と覚え方

obtainのまるごと暗記シート

単語をいろんな角度から知る事が英単語を覚える近道です。


Obtainのいろんな側面をまとめたのが、この👇まるごと暗記シートです。


変形:
obtainer
(取得者)
発音:
オブテイン
/əbtéin
類義語:
get
(得る)
語源:
「ob-(向かう)」
「tain(保つ)」
obtain対義語:
lose
(失う)
用例:
obtain a new job
(新しい職を得る)
品詞:動詞(他)
意味:手に入れる
連想語:
小渕恵三
Obtainのまるごと暗記シート

このブログの使い方

「このブログの使い方」をスキップしてメインコンテンツにJUMPする 

英単語が覚えられない人
英単語が覚えられない人

英単語なかなか覚えられないよ~

英単語覚えるの、本当~に大変ですよね。


英単語を覚えにくい理由は2つあります。


1つは単純に接触する回数が少ないからです。


毎日会うクラスメートの名前はそのうち覚えますよね。


でも、テストの時にしか出てこない歴史上の人物の名前はなかなか覚えられません。


これが単純に接触回数が少ないという事です。


もう1つの英単語を覚えられない理由は、
英単語との「思い出」や「思い入れ」が少ないからです。


テストで困っていたときに消しゴムを貸してくれた「あの子」の名前はいつまでも覚えていませんか?


たまたま同郷だった取引先の人の名前はすんなり覚えられたことありませんか?


これが「思い出」や「思い入れ」の効果です。

英単語を覚えにくい理由2つ

  👉①英単語との接触回数が少ない

  👉②英単語との思い出がないから
 

メインコンテンツにJUMPする 

そこで、


このブログでは英単語との「思い出づくり」のお手伝いをさせていただきたいと思います。


「発音」、「類語」、「語源」、「用例」、「連想」、「例文」、などの情報を提供させていただきます。


これらの英単語の関連情報を「思い出」にできたら覚えにくい英単語もすこしは覚えやすくなるのではないかと期待しております。


また、現役海外営業マンならではのコラムなど、他では見られない内容の提供を目指しています。
 
 


英単語を覚える方法

  👉①英単語との接触回数を増やす

  👉②英単語との思い出を増やす

  

メインコンテンツにJUMPする 


このページでは②の思い出つくりを支援しています。


このページを読む事で「obtain」を立体的に理解できるようになります。


1回ではなかなか覚えられないと思いますので、この単語を覚えられるまでブックマークして、


「こないだ見たよな?」「なんだったっけ?」と思ったときに戻ってくるのがおすすめの使い方です。

この記事を書いている人👦: 

千葉さん グローバル営業職、兼社内英語講師。
アメリカ、ヨーロッパ、中国を飛び回りビジネスを行っている。
中・高・大学の学校での学習の他に、かれこれ12年間の英語学習経験。
私自身もまだまだ英語勉強中です。
一緒にがんばりましょう!

obtainについて詳しく知る

では、さっそく、obtainについて詳しくみていきましょう。

 ①発音:オブテイン/əbtéin

obtainの発音を無理やりカタカナで書くと、「オブイン」です。


発音記号では「əbtéin」となります。


まん中の「 」を強く発音するのが、英語らしい発音のコツです。
 

発音が良いに越した事はありませんが、ビジネスにおいては、あらゆる国の人が自国のなまりで話します。

インディアンイングリッシュなどは私達が教科書で習ってるものとは似ても似つかない発音ですが、インド人は堂々と話します。

細かな間違いを気にしすぎてチャンスを逃してしまっては意味がありません。

なので担当レベルであれば、発音を気にしすぎずる必要はありません。

少しくらい間違った発音でも、自信を持って腹の底から大きな声を出す事の方が発音よりも重要です。

 ②意味:手に入れる


obtainのビジネスでよく使われる意味は「手に入れる」です。


ただ手に入れただけではなく、苦労して手に入れたときによくobtainを使います。

 ③品詞:動詞


obtainの品詞は動詞(他)です。

 ④変形:obtainer



obtainが変形したものにobtainer(取得者)があります。


-erは、「~する人」という意味のある語源(接尾語)です。

 ⑤語源: 「ob-(向かう)」+「tain(保つ)」


obtainの語源は 「ob-(向かう)」+「tain(保つ)」 です。


obtainのコアイメージは、向かった目的のものを、手中に保つというと理解すれば覚えやすくなります。

「ob-(向かう)」「tain(保つ)」=obtain



ob-(向かう)がつく単語には、


observer(立ち会い人) 
「ob-(向かって)」+「serv(見る)」+「er(~する人)」があります。


オブザーバーはカタカナ語としても使われています。


「tain(保つ)」がつく単語には、


container(コンテナ)があります。
コンテナの中に商品を「保つ」

 ⑥用例:Obtain a new job(新しい仕事を得る)



obtainは、他動詞なので、obtain a new job のように、aboutとか、forとか使わずに直接目的語を後ろに持ってこれます。


 ⑦類義語:get(得る)


obtainの類義語には、get(得る)などがあります。


通常obtainを使うのは、努力した結果や、計画を進めた結果手に入れたときにつかいます。


一方のgetは、単純に手に入れた時に使われます。


getには、苦労したというニュアンスは含まれません。

 ⑧対義語: lose(失う)


obtain(手に入れる)の対義語として思い浮かぶのはlose(失う)です。

 ⑨連想語:小渕恵三



obtainと聞いて、音の響きから思い出すのは元首相の小渕恵三です。


小渕さんは第83第総理大臣で、前後の首相は、橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎と続きます。


小渕さんと言えば「平成おじさん」。


平成の文字を掲げる姿が印象に残っています。


日夜テレビ、新聞に取り上げられ、知名度がうなぎのぼりになりました。


小学生でさえ真似してましたからね。


小渕さんは平成のおかげで首相の座をobtainしたと言っても過言ではないかもしれません。

Thanks to the “Heisei”, Mr. Obuti obtain the prime minister post.
「平成」のおかげで小渕さんは、首相の座を手に入れた。
 

 ⑩コラム:接尾語-erと-or、師と者

obtainが変形した単語としてobtainerを紹介しました。


obtainerの最後についている-erという接尾語なんですけど、意味は「~する人」なんですが、


-orの形でに変形する事があります。


-erになるのか、-orなるのか、明確な法則性はなく、ネイティブでもたまに間違えるそうです。


日本語でいう、「医者」や、「医師」とかと同じようなものかもしれません。


「医者」、「医師」は者でも師でもどちらでも使えますが、


「教師」といっても「教者」とは言わないですよね。


「患者」はあっても「患師」は無いですね。


「弁護士」、「弁護者」はギリあるかな。


職業っぽいのが、「師」で、アマチュアなのが「者」なのか?


英語はロジカル、日本語はそうではないと教えられてきましたが、


意外とこういうところは日本語の方がロジカルなんですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

最後にもう一度まるごと暗記シートを見てましょう。

変形:
obtainer
(取得者)
発音:
オブテイン
/əbtéin
類義語:
get
(得る)
語源:
「ob-(向かう)」
「tain(保つ)」
obtain対義語:
lose
(失う)
用例:
obtain a new job
(新しい職を得る)
品詞:動詞(他)
意味:手に入れる
連想語:
小渕恵三
Obtainのまるごと暗記シート

それでは、ビジネスの現場からは以上です。
Have a good day!

参考:https://unsplash.com/

筆者がお世話になったテキスト。自動車部品材料メーカーを舞台にしたストーリーベース。
製造業の現場で使われる表現が豊富にあり、ストーリーベースだから頭に残りやすい。
勉強になりました。

・紙の本だと1,980円
・中古ならメルカリで1,000円前後
Kindle Unlimited(アマゾンの読み放題サービス)対象なので、
無料体験1ヶ月で試し読みしてみて、気に入ったら購入でもいいかもです。

タイトルとURLをコピーしました